2008年01月26日

バイエル25番

当ブログをごひいきにして下さっている皆様、いつもありがとうございます。初めてご覧いただく方、ようこそおいでくださいました。
ブログ開設以来、カウンタが毎日少しずつですが安定して回っています。バイエルは「もはや古い教則本」と言われていますが、それでもなお注目なさっている方は少なくないのでしょう。そういった方々に当ブログが少しでもお役に立てればと思います。これからもよろしくお願いします。

では今回の演奏、25番です。




25番は24番以前の曲と音楽的な特徴が異なります。
24番以前は、右手または左手のどちらかが主旋律を担当し、他方は伴奏という形態ですが、それに対して25番は右手と左手それぞれの旋律が独立性を保っています。前者のような特徴を持つ音楽を「ホモフォニー」、後者を「ポリフォニー」と呼びます。
ポリフォニーは簡単に言ってしまえば「複数の旋律がどのように絡むと美しく響くか」ということが追求されているので、ホモフォニーのようにどれが主旋律という区別なく各旋律が対等に扱われることも少なくありません。
よって、演奏する上でも各旋律を明瞭に響かせることでポリフォニーの持ち味を発揮することができるでしょう。25番においても、右手と左手それぞれの旋律のバランスを損なわないように演奏するのがよいと思います。
posted by ジュニア at 23:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 演奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月15日

バイエル16番

ご無沙汰いたしました。今年もよろしくお願いいたします。

今回はバイエル序盤から、16番です。私自身がとても好きな曲です。
早速演奏をどうぞ。





今回の演奏は繰り返し記号を省かずに演奏しました。繰り返し記号内の演奏が1周目と2周目で表現が異なることにお気づきいただけたでしょうか。
このような演奏をした理由は、同じ音並びを2回とも同じ表現にしてしまうと”既聴感”があり退屈だからです。2周目の演奏は、1周目より美しく響かなければなりません。そうでないと、わざわざ繰り返しをする必要性がなくなってしまいます。
また、以前にも挙げたフレーズ周期の問題も存在します。フレーズの閉じ方を例にあげると、1周目の閉じ方は、2周目に向うことを予感させる表現をするのが自然で、それとは逆に、2周目の閉じ方は曲が終わることを感じさせる表現が適当といえます。
今回の演奏は、繰り返し部分の具体的な表現方法ついての、私の提案です。みなさまはどのようにお感じになるでしょうか。
posted by ジュニア at 21:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 演奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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