2008年07月24日

ル・クーペ「ピアノのアルファベット」より第5番

楽譜の冒頭に"bourrée(ブーレ・ブレー)"と表記のある一曲です。ブーレとは舞曲の一種で、有名なのはバッハが作曲した種々の組曲の中に含まれているものではないでしょうか。私はバッハ以外のブーレを聴いたことがなかったからか、この曲を演奏してみた印象は舞曲というよりも「バグパイプ演奏隊の街中行進」という感じがしました。民俗音楽テイストな一曲です。

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2008年07月22日

ル・クーペ「ピアノのアルファベット」より第3番

ル・クーペ氏はピアノの美しい音色について、熟知していたのではないでしょうか。バイエルと同様、特にピアノの音域における音響的配慮において優れていると私は感じます。


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2008年07月21日

ル・クーペ「ピアノのアルファベット」より第1番

今回からはル・クーペ作曲の「ピアノのアルファベット(ピアノの練習ABCとも)」の演奏をお届けしたいと思います。(ツェルニー100番はまた機会があったらアップします)
ル・クーペはロマン派時代におけるフランスの作曲家で、ピアニスト・レスナーとしても活動しています。彼が著した練習曲集はピアノのアルファベットの他にも「ピアノの練習ラジリテ」や「ツェルニー40番への準備練習」が残されており、特に教育者として活躍していたことが伺えます。

今日はピアノのアルファベットから第1番をどうぞ。ル・クーペ氏はこの曲集のはじめに渾身の一曲を持ってきました。バッハの小前奏曲といったたたずまいの名曲です。


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2008年07月14日

ツェルニー100番練習曲より第20番

ツェルニー100番の中でも、私が特に感じ入ってしまう第20番です。この静謐な世界、いかがでしょうか。私がこの楽譜を校訂するならば、発想標語には"Tranquillo"を掲げるでしょう。


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2008年07月12日

ツェルニー100番練習曲より第12番/コラム「音楽は一期一会」



ツェルニー100番シリーズ、いかがでしょうか。


・コラム「音楽は一期一会」


我が師である作曲家の野村茎一先生からのレッスンでご教授いただいたことなのですが、先生の師である作曲家の土肥泰(どい・ゆたか)先生からの作曲についての教示の一つとして、「ある人が一生のうちにあなたの作品を一曲しか聴く機会がなかったとして、それで悔いはないか」というような事をたびたび問いかけられたそうです。
何度も再演されていたり、録音として残されている曲は別として、たいていの場合は作曲家による音楽作品が、ある人の耳に入ることは一期一会といっても過言ではないことでしょう。その希少な機会に、自身の作品一つをもって聴く人を魅了することができるか。作曲家にとって常に志しておくべきことであると感じます。
この言葉は、作曲家ではない私にも示唆を与えてくれます。なぜならこのことは曲を演奏する側にも言えることだからです。すなわち「ある人が一生のうちにあなたの演奏を一回しか聴く機会がなかったとして、それで悔いはないか」と言い換えることができます。当ブログにアップしている私の演奏でもって、それを聴いてくださる方にバイエルの魅力を伝えることができるだろうか。評判の悪いバイエルを題材にしている以上、聴く方にその誤解を払拭するような演奏である必要を常に感じています。しかしながら、「わかりやすい」とか「面白い」などの一時的な興味を引くつもりはありません。あくまで、正統的美感と私自身の音楽とのすり合わせの結果を提示することを目的としています。演奏が未熟さ甚だしいのでアップするにも気おくれを感じてしまいますが、これからも精進を重ねるしかありません。
話を戻しますが、土肥先生の教示は音楽を聴く側にもあてはまるといえるでしょう。もし、素晴らしい作品や演奏に出会う機会があったとしても、聴く側にレディネスがなければその音楽を理解することはできません。その作品・演奏をそれ以後一生聴くことができないとすれば、その音楽に対する理解は一生叶わないことになります。
私は作曲家や演奏家ばかりが音楽家ではないと考えています。音楽を聴き、その美しさを感じることができる人も音楽家であるということはできないでしょうか。三者ともに音楽性の根本は共通するものであり、その発揮の仕方が異なるだけだからです。音楽を聴くということについて今一度、想いを馳せてみてはいかがでしょうか。新たな発見があるかもしれません。
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2008年07月09日

ツェルニー100番練習曲より第8番



ツェルニーは音楽的魅力に満ちた曲を多く残しています。ツェルニー100番で美しい演奏にたどり着くことができれば、30番に進んだときの音楽理解に大きな助けとなることでしょう。
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2008年07月03日

ツェルニー100番練習曲より第2番

このブログはバイエル☆マニア!と銘打ってはおりますが、私がバイエルのみを熱烈に信奉しているのかというと、そうではありません。たしかにバイエルのメソードとして機能および音楽性は卓越したものがありますが、他にも愛すべきメソードやエチュードは存在します。しかしながら、それらもバイエルと同様、棒弾き演奏をされてしまうことで「練習曲はつまらない」という誤解を受けてしまい、暗い影を落としています。
そこで、そのような埋もれてしまった音楽を掘り起こす役割を当ブログが果たすことができればと考え、これからバイエル以外の音楽についても扱っていきたいと思います。
その第一弾として、今回はツェルニー100番練習曲に登場願います。曲は第2番です。

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2008年07月02日

バイエル26番

ブログ開設当初にもアップした曲ですが、再録音しました。以前とはずいぶん異なる演奏となりました。



自分の想像する音楽がある程度定まらなければ、校訂譜を書きようがありません。しかし、なかなか「これだ」という音楽を想像・演奏できずにいます。校訂譜を書くには、自らの美感と音楽的正統が高い次元で一致しなければなりません。我が師である野村茎一先生曰く、「正統の本質は洗練である」と。とにかく自らの音楽に磨きをかけなければ。
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