2008年08月24日

「現代日本 こどものためのピアノ曲」より 林光作曲”ユウグレ”

我が師による本曲集の例奏を聴いて、”おすまし”と共に私の中に深く印象づけられた、林光さん作曲の”ユウグレ”です。





右手・左手それぞれ重音のない旋律で、左手に主旋律は出てきませんが、右手とのバランスがとても美しく、対位法的な作品を思わせます。
音価は8分音符が最小であり、音響的密度は最小限なので楽譜を追うことは簡単なのですが、音楽性は限りなく凝縮されており、バイエル上巻のように演奏者の音楽理解の深さが問われる一曲です。

私はこの”ユウグレ”と”おすまし”で、この曲集を入手する価値を確信しました。私の演奏はつたないものですが、それでも何か感じていただけたなら是非とも楽譜を手にとって演奏なされることを願っております。この曲集がマイナーであることに、私は「何ともったいないことだろうか!」とさえ思っています。(出版社の回し者ではありません。念のため…。)



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2008年08月16日

「現代日本 こどものためのピアノ曲」より 矢代秋雄作曲”おすまし”

「ピアノのアルファベット」からの曲をお聴きいただいている途中ですが、今回アップの曲のインスピレーションが降ってきましたので、先にこちらを紹介させていただきます。散漫で申し訳ありませんがご了承ください。



「現代日本 こどものためのピアノ曲」という曲集の中の一曲です。この曲集は一年前ごろに野村茎一先生からレッスンで紹介いただいたもので、当時のレッスン内容は詳しく思い出せませんが、先生の例奏を聴いて深く感銘を受けたことを覚えています。特にこの曲集の中の二曲が私の中で強烈に印象付けられました。その一曲が今回ご紹介した矢代秋雄さん作曲の”おすまし”です。
私が不勉強でして、矢代秋雄さんについてはウィキペディアで調べた情報しか知らないのですが、この曲を聴くかぎり、正統な音楽性に根ざした作曲家であることが推測できます。また、演奏技術レベルは易しいのですが、この曲に込められた音楽性はバイエルに比肩する美しさであり、作曲にあたって子供や初学者を決して軽んじることのない姿勢を伺うことができます。

まだこの曲集全体を見渡してはいないのですが、徐々に研究していきたいと思います。


8/17追記:「現代日本 こどものためのピアノ曲」の楽譜を販売しているアマゾンへのリンクを揚げておきます。


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2008年08月03日

ル・クーペ「ピアノのアルファベット」より第8番




「ピアノのアルファベット」から数曲お聴きいただいていますが、既にアップしているバイエル・ツェルニー100番とは異なる音楽的な趣を感じられることと思います。私自身もそう感じます。しかし、私の「アルファベット」の演奏は、バイエルを学ぶことで得た音楽的表現方法を用いています。もし、バイエル・ツェルニーの演奏はつまらないがル・クーペはおもしろい、とお感じになるならば、それは私の音楽的な意図とは異なる部分をお聴きになっているのかもしれません。あるいは、私自身がバイエル・ツェルニーの美感に対して迫りきれていないのでしょう。
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